管理人の考えとして、FP試験(2級・AFP)に合格したら、先ずは自分自身のライフプランニング(老後までの資産設計)を作成して欲しいと思います。
「FP資格を取ったけれど、全然使えない」と言う人が時々いるのですが、管理人が「自分自身のライフプランニングは行いしましたか?」と聞くと、大抵の人が“NO”と答えます。
2級以上の資格保有者ならば、ライフプランを作成する能力はあるのですから、これは、非常に勿体ない事です。FP資格を今後利用する予定が無い人も、ライフプランニング作成までは行って欲しいと思います。
このことで、漠然と考えていてたお金に対する不安が明確になります。そして、将来への過剰な心配が無くなったり今後の生活スタイルの改善に繋がれば、試験勉強に費やした時間やお金は回収できたも同然です。
ただし、作成する能力はあっても初めての人にとっては大変な作業です。そして、何もしないで3ヶ月・・6ヶ月・・と過ぎれば記憶も薄れてしまいハードルが高くなってしまいます。
知識が残っている期間に行った方が簡単ですので、管理人は試験合格後の1ヶ月以内のチャレンジする事が望ましいと考えています。
自分をライフプランニング作成の練習台にする
FP試験に合格したからといって、すぐに顧客が現れるような事はありません。そもそもライフプランニングの作成を依頼があっても、作成経験0では対応が大変です。
FP業務で独立を目指す人にとっては、自分自身のライフプランニング作成は貴重な練習になります。自分ならば事前情報も明確ですので、練習台としては最高です。
実際に作成してみると、いろいろな気づきや疑問が出てくると思います。それらは、今後の仕事でプラスになりますので、どんどんメモしてください。(疑問の放置は厳禁です)
お客様に自信を持って話ができる
自分自身のライフプランニングがシッカリできると、お客様に自信をもって話ができるようになります。これは大きなメリットです。
例えばですが、自分と境遇が似ているお客様に対して「老後生活のために2000万の資産が必要です」と説明したとします。自分自身がその資金で生活できるイメージが沸けば自信を持った説明ができます。
資金計画に余裕があれば、「もっと余暇や趣味を楽しんでも大丈夫ですよ」とアドバイスをするのも大切な事です。こういった事が信頼に繋がっていく大切な要素です。
仕事に活かすなら、2級FP技能士/AFPを狙おう!
会社内での評価や独立開業などを想定した場合は2級以上が目安と言われています。独立も選択肢に加えたい人はAFPも取得した方が有利です。
以下の通信講座は「日本FP協会が認定するAFP認定研修」の対象講座です。受講・修了すれば3級資格やFPの実務経験がなくても、2級FP技能検定を受検することが可能です!
また、2級試験合格後に日本FP協会に資格登録手続きを行えばAFPの資格も取得できます。(1回の合格でW資格が得られる)
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