ファイナンシャル・プランナー(FP)の仕事を開始すると「本を出版しませんか?」という電話などが掛かってくる事があります。
しかし、こういった話の多くは自費出版と言われるもので、自らが制作費用を負担するパターンですから、あまりオススメしません(300~500万?かかる)。
FPとしての執筆業と言われるのは、費用は全て出版社が負担し、印税が貰える企画出版です。
当選ですが、黙っていても依頼は来ませんので、企画書を作って出版社にどんどん送る(メール)ところから開始です。
本を何冊も出しているようなFPから話を聞くと、「数十社に企画を送って1社~2社の反応があるか?」という狭き門のようです。
ただし、執筆だけで数百万(年間)を稼ぐFPもいるので、確立できれば魅力的な収入源となります。
1冊目が出版できると、次からスムーズ
本を出版するメリットは印税収入だけではありません。出版経験があるFPからは「本を出したら、マネー雑誌からの取材依頼が頻繁に来るようになった!」という話もあります。
当然ですが、顧客に対しても「本を出版しいてる」「雑誌取材の経歴がある」というのは信用にもつながりますので、相談業務にも好影響が期待できます。
また、1冊目の本を出版すると、2冊目以降がスムーズに決まる傾向がありますので、最初の1冊目を獲得する事が大切です。
出版社にとっては、出版企画が途中で頓挫してしまうパターンが最もマズイ事ですので、経験者の方が安心して依頼できるという内情があるようです。
ちなみに出版が決定した場合は、執筆期間は3ヶ月くらいが普通です。はじめての人にはチョット厳しく感じるかもしれませんが、管理人の感覚では1日2時間くらい執筆時間をとれば充分に可能だと思います。
通常の相談業務と両立するのは大変ですが、中長期的な仕事へのリターンを考えると非常に魅力的ですので、チャレンジするメリットは充分にあると思います。
仕事に活かすなら、2級FP技能士/AFPを狙おう!
会社内での評価や独立開業などを想定した場合は2級以上が目安と言われています。独立も選択肢に加えたい人はAFPも取得した方が有利です。
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