☆試験の申込み~合格発表までの流れ
個人で申し込む場合は、プロメトリック(株)に受験を申し込みます。
(プロメトリックIDが必要です。同HPより無料で取得できます)
【試験会場】 全国の主要都市で受験することが可能です。詳細につきましては、プロメトリック(株)の試験会場(テストセンター)をご覧ください。
【合格発表】 試験終了後、試験会場で「証券外務員試験受験結果通知」が渡されます。
合格・不合格の記載はありません。7割以上の得点であれば合格です。
「証券外務員試験受験結果通知」は外務員登録で必要なのでシッカリ保管
試験の概要・注意点
【受験資格】二種外務員資格と一種外務員資格(上位資格)があります。両方とも誰でも受験可能 年齢、性別、学歴等の制約はありません。
【試験日】原則として、月曜日から金曜日の毎日
※申込日の翌日を1日目として5日目~1ヶ月の間に行われる試験について選択可能
【試験方法】試験会場に備えられたパソコンを使用・解答
【試験時間】二種-2時間 一種-2時間40分
【合格基準】7割以上
二種‐210点以上(満点300) 一種-308以上(満点440)
【試験料】二種・一種とも税込8,704円
筆記試験の出題形式
★二種-70問(300点満点) 合格ライン210点
○×問題50問 1問2点で合計100点
五肢選択問題20問 1問10点=200点
★一種-100問(440点満点) 合格ライン308点
○×問題70問 1問2点で合計140点
五肢選択問題30問 1問10点=300点
証券外務員二種と一種の違い
証券外務員二種は現物株式や一般的な投資信託といった外務員の業務を行えますが、信用取引やデリバティブ取引のような高リスクの商品については募集・勧誘を行うことができません。
証券外務員一種は、上級資格として高リスク商品の取り扱いも可能です。当然ですが試験の難易度は一種の方が難しくなります。
ファイナンシャル・プランナー(FP)がW資格として利用する場合は、基本的に投資信託などの安定性が高い商品の話が中心であることから、証券外務員二種を選択する人も多いです。
勉強方法
試験問題は暗記系が中心で、合格率は二種ならば約55%で一種は約40%程度です。2種ならば知識が0からでも2ヶ月程度の勉強で合格できると思います。
落とすための試験ではありませんので、繰り返し過去問を行うことが合格の近道だと思います。捻った問題が少ないので努力が結果に表れやすい試験です。
【注目】過去問演習が合格に必須の理由
外務員二種 通信講座
全く知識が無い人や確実に合格を目指す人は通信講座を利用する事をオススメします。
ただし、通信講座を実施ているのは大手の資格専門予備校に限られており選択肢は少ないのが実情です。
外務員二種 独学タイプ
管理人が本屋さんでいろいろなテキストを確認した中では、ユーキャンのテキストと問題集が非常に良いと思いました。
内容の分かりやすさもありますが、特に評価した点として問題集とテキストがリンクしている点があります。(問題集の解答ページには解説に加えてテキストのページも記載)
テキストと問題集が連動型のタイプは理解が深まる上に勉強の効率性も高いので、管理人はこのタイプを強く勧めています。
それ以外にも多くの本が出版されているので確認してみてください。
外務員一種 通信教育も検討?
管理人は独学で合格したので、過去問を中心とした勉強で合格圏に届くと思っています。ただし、最近は難化傾向で合格率も下がってきています。
異業種で働いている人や主婦、学生にとっては、オプション取引や先物、信用取引といった耳慣れない用語が多いので厳しいかもしれません?
独学で難しいと感じた人は、通信教育なども選択肢です。外務員の通信教育は一般的には取扱いが少ないのですが、金融資格で有名なアーティス株式会社(資格対策ドットコム)が安価で取り扱っており好評です。
★コチラ⇒資格対策ドットコム
資格対策ドットコムは二種の講座も扱っています。「知識がゼロで独学だと不安・・」という人は利用価値が高いと思います。
また、近年ではスマホ講義で効率的な勉強することも可能になりました。