ファイナンシャル・プランナー(FP)として独立を希望している人から話を聞くと「独占業務が無いから、税理士なんか比べると強みが・・」なんて心配をする声が時々あります。
管理人も当初は、全く同様に考えていました。ただし、仕事をこなすに従い「独占業務が無くても、問題ない」と意識が変わっていきました。
独占業務があると、有利な面はありますが、自分自身で仕事の枠を絞ってしまうというデメリットもあります。
その点、ファイナンシャル・プランナー(FP)は、ほぼ全てのお金に関する分野に首を突っ込む事が可能です。
相談者(一般の人)にとって、“FPはお金の専門家”ですので、保険、証券、税務、相続、不動産・・と、あらゆる分野に関して相談をしてきます。
これだけ多くの種類の相談が寄せられる専門資格は、なかなかありません。
当然、苦手分野や法律的に扱えない分野は、専門家を紹介する事になります。専門家を紹介すると、自分が仕事をしてないように感じますが、相談者の反応は「専門家を紹介してくれて、助かりました」というパターンが大半です。
これは、コーディネート的な内容ですが、これは多分野に精通するFPならではの強みです。
実際の話としてFPの中には、弁護士、税理士、司法書士・・etc.とネットワークを作りあげて、年収で1000万以上を稼ぐ人もいます。
こういった連携作業は、専門家同士だと考え方の違いから上手くいかないパターンが多いのですが、FPが潤滑油となることでスムーズに仕事が進める事が可能です。
管理人は「仕事の強みは自分の力で作るもので、与えられる物では無い」と考えています。現在はファイナンシャル・プランナーと言うだけで「お金の専門家」と感じてくれる人います。仕事を行う上では充分すぎるほどのメリットだと思います。
仕事に活かすなら、2級FP技能士/AFPを狙おう!
会社内での評価や独立開業などを想定した場合は2級以上が目安と言われています。独立も選択肢に加えたい人はAFPも取得した方が有利です。
以下の通信講座は「日本FP協会が認定するAFP認定研修」の対象講座です。受講・修了すれば3級資格やFPの実務経験がなくても、2級FP技能検定を受検することが可能です!
また、2級試験合格後に日本FP協会に資格登録手続きを行えばAFPの資格も取得できます。(1回の合格でW資格が得られる)
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